サンクチュアリ(1/3位?):備忘録

「サンクチュアリ」(フォークナー、加島祥造訳、新潮文庫)

多分、凡その登場人物が出たところか、と。
「恐ろしい」のはこれから、というところか?

フラフラ読んでると時間が掛かる。
少なくとも、初読は一気に読んでしまった方がいいんだろう。
再読の予定もないので、一応、丁寧に(苦笑)。

今までのところまでの全体的な雰囲気は「怒りの葡萄」だったかに似ている。
ウェスタン映画にでも出てくるような埃っぽさ。
今なら病院に入れられちまうんでないか?というような変な人たち。
「正気」を保って生き抜こうという人物が見当たらないところは違う気がする。
もっとも今の時代の「正気」なんてのは、狭苦しいだけで何の意味があるのか分からんが。

1931年の作品という時代差もさることながら、英語(原語)で読まないと分からんことが一杯ある気がする。
翻訳モノは、どうしても、そういう限界を感じることが多い。

ともかく、家と家の人たちを巡ってベンボウ-妹(ナーシサ)・ミスジェニー-ガウァン-テンプルと来て、ベンボウに戻る、と。
造ったような流れになるところが、当たり前のように戻るところが面白い。
外に開かれたままに存在してしまう閉鎖性。
全体に漂う、そんな空気がストーリーを当たり前にしているような感じか?

早く読み進めよう・・・忘れちまう(爆)

2006-08-18 10:50 : 実験中&備忘録 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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