永遠化する街

わた雪より淡い涙で街は
溶けるように壊れる
交差点を高速で過ぎる瞬間
一点から開示される街の虚無
中身を持たない哀しみは
春も雨も、その訪れを持たず
街に託された私たちを覆う
地下のない街にシェルターはない
激しい熱風が降り注ぎ
その過去を包んで街は骸のまま
死の上に死を重ね
悪鬼を養っている
終わりのない絶望に
始まりのない涙が重ねられ
街は永遠の命を永らえる
2014-07-24 00:00 : 試詩的終宴 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
コメントの投稿
非公開コメント

« next  ホーム  prev »

拝啓




Author mak From "空白"

想一葉、兼訪問帳

星々の冷却(書肆侃侃房)
渓谷0年(オンライン版)
Both by mさん

【 無意味という意味 】
すこしの風を追いかけて
【 短文 】
大海にも降る一滴
2015.07.17.

For Admin

落書内検索

月毎落書

一言お報せ

リンクは勝手に頂戴、削除してます
ご迷惑な場合は、ご一報下さい



メール・チェックは非常に稀です


BlogPeople

出現するかもエリア-転記候補