少女の遠さに

私は、少女になりたい
仄かで淡い恋心にさえ命を捧げ
見えない姿を追って泣き
それでいて凛と立つ、少女に
あてどもなく繰り返す往来
うずくまる震え
零れる涙
それでもなお
美しくあれる少女に
私の指は太くゴツイのだ
肩は張り
うなじは太く
筋肉は躍動を湛え
泰然と笑みしてしまう
しかし私は-
むしろ、少女になりたい
2014-08-12 00:00 : 試詩的終宴 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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