望春

あの禁じられた恋を
禁ずるものなく禁じられた恋を
君は、どうして生きたのか
「無理だと想う」
最後の一言は受け入れられ
むしろ拒絶するなにものもなく
短く、だけど激しい季節は過ぎ
「そうだよね・・・」
君に届かない一言を、今
ぼくは一人でつぶやいてみる
色褪せないには遠過ぎる過去の唇
その幼げな薄い唇の-
ねぇ、信じてもらえるだろうか?
ぼくは、あのとき
本当に君を愛していたことを
今でさえも狂おしいほどに
君を愛していることを
今は君が別の誰かと
違う幸せを生きている、と
そう信ぜずにはいられぬことを
2014-08-20 00:00 : 試詩的終宴 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
コメントの投稿
非公開コメント

« next  ホーム  prev »

拝啓




Author mak From "空白"

想一葉、兼訪問帳

星々の冷却(書肆侃侃房)
渓谷0年(オンライン版)
Both by mさん

【 無意味という意味 】
すこしの風を追いかけて
【 短文 】
大海にも降る一滴
2015.07.17.

For Admin

落書内検索

月毎落書

一言お報せ

リンクは勝手に頂戴、削除してます
ご迷惑な場合は、ご一報下さい



メール・チェックは非常に稀です


BlogPeople

出現するかもエリア-転記候補