糞喰らえ、その逃走よ!

文字のゆくえの中にだけ
君の私は存在するのだろうか
残滓のなかに?と想い過ぎる私の影と
応えることのない永遠の君(の影)
愛することを共に問うた-
それは想いすごしでしかなかったのだろう
手前勝手な私は、こうして
愛することを問い続けているというのに
君は愛を放棄して逃亡だ
逃亡する先だけを探しているのだろうか
そんなものは適当に入り込めさえすれば
十分じゃないのかい?
逃亡線への入口は無数で
その、いずれをも択び得る
君が教えてくれたのは
その、いずれの逃走線をも破棄し
ただ留まることによる
闘争ではなかったのか?
それでも私は今少し、落胆を保留する
君が逃走線を捨てることを
留まりつづけようとすることを
私は、やはり今でも信じているから
情けないことに私は
今でも信じずにはいられないから
2014-08-22 00:00 : 試詩的終宴 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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