無計画な都市と

与えられるかもしれない再生
むしろ再誕へのいい知れぬ恐怖を
嗤いながら震え過ごす夜に
救われないままの魂の行方を問うている
無計画に都市道路が伸び、繋がりがあり
そのうちに行き止まりがあり
頓挫したままの計画・・・
行先のない道があるじゃないか、と
愚にもつかぬと嗤われることを知りながら
それでも行方を問うている
それはむしろ、この夜の行方に
似ているのかもしれないし
記憶のなかの遠い島の行方に、むしろ
もっと近しく似ているのかもしれないが
それが分からないので問い続けている
私は、もう十分なのだ、あらゆることに
ありもしない甲斐を与えられて
その甲斐に生きることに今は
こうして過ごしている間は耐えるとしても
それだけでは不足なのだろうか?
今日、叩かれ、潰された小虫の魂も、また
再誕のなかに投じられ、循環し
永劫を生きなくてはならないのか、と
永劫のなかですら会えない人を待ち
永劫のなかですら愛し合えない人を愛し
永劫の循環のなかでだけ、ただ透明に
ひたすら透明に近づいてゆくのか
この命も、その永劫に捉えられたものなのか
かくも、いみじき命さえ、も
2014-08-26 00:00 : 試詩的終宴 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
コメントの投稿
非公開コメント

« next  ホーム  prev »

拝啓




Author mak From "空白"

想一葉、兼訪問帳

星々の冷却(書肆侃侃房)
渓谷0年(オンライン版)
Both by mさん

【 無意味という意味 】
すこしの風を追いかけて
【 短文 】
大海にも降る一滴
2015.07.17.

For Admin

落書内検索

月毎落書

一言お報せ

リンクは勝手に頂戴、削除してます
ご迷惑な場合は、ご一報下さい



メール・チェックは非常に稀です


BlogPeople

出現するかもエリア-転記候補