別れの言葉もなく

どこにも見つからない哀しみを
見出して君の前に立つ
それだけが君と遭った理由で
君と遭えた理由となる

追えば手にはつかめない枯葉が
ただ広げた手の上に落ち
静かに崩れてゆくように君と遭う

君は哀しみで、哀しみが君だった
ただ、それだけの理由で君に遭い
遭う理由を知って別れてゆく
ただ、本当に、ただ
それだけのことだった
2014-09-10 00:00 : 試詩的終宴 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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