<痛み>に

男が一人
呻き、痛む腹を抱えれば
振り返る人の、あるか、あるか?
痛みは本当に、あるか、あるか?

月は煌々と西に傾いて夜
青白さは男の顔色であったが
男が空を見上げることもない

冷たい自動車のエンジン音までをも
痛む腹に当てて、男は呻くが
振り返る人は、いない、いない!
そこに痛みなど、ない、ない!
2014-09-16 00:00 : 試詩的終宴 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
コメントの投稿
非公開コメント

« next  ホーム  prev »

拝啓




Author mak From "空白"

想一葉、兼訪問帳

星々の冷却(書肆侃侃房)
渓谷0年(オンライン版)
Both by mさん

【 無意味という意味 】
すこしの風を追いかけて
【 短文 】
大海にも降る一滴
2015.07.17.

For Admin

落書内検索

月毎落書

一言お報せ

リンクは勝手に頂戴、削除してます
ご迷惑な場合は、ご一報下さい



メール・チェックは非常に稀です


BlogPeople

出現するかもエリア-転記候補