ぼくだけの冬

確かに君と遇い、話したはずなのに
冬は冷たい季節だね
雪や氷が解ける準備をする季節だ
もう一度、君を探さなくてはならない季節だ
二人の間には去ることがない季節、冬があって
いつも、そうして探し出すのはぼくだが
君は冬のなかでさえ凍えることなく
きっと暖かな冬を迎え続けているのだろう
潅木が一振りするだけで終わる季節は
ぼくには冷た過ぎて哀しい
哀しみが冬となり、過ぎては訪れる冬となり
もはや二人の間ではなく
ぼくだけの季節として冬は訪れ続ける
2014-09-25 00:00 : 試詩的終宴 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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