面倒な風

面倒臭い風が吹いている
今日は予定があるというのに
面倒臭い風が吹いている
風に吹かれて痛みは増してゆくし
あらゆる繋がりは理不尽で
遍歴の飽和は錆びたナイフとなって
心臓をえぐり出そうとしている
消息不能・・・
時代遅れの一通の電報が届く
なんなんだ、消息不能とは?
七面倒なシャツにズボン
靴まで履いて、どれだけ原始人に近づけと?
情けない俺の哀しみが潰えて
なにかしら希望めいたものがきらめく時
俺は何度も聞いたように
俺の死体を浮遊して見下ろし
ざまぁねぇや・・・
そう呟いて勝利に酔っている
ああ、それでも風は止まない
面倒臭い風の音が
透明な風切音が
こんな所にまで届いている
どこどこまでも追いかけてくる
2014-09-27 00:00 : 試詩的終宴 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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