夕暮、蜘蛛と

蜘蛛の巣でもがく蝶のように
いくつかの混乱が微かな遠さでもがいている
忘れたことのない君の名前を忘れて
私は、その、いくつかの混乱のうちに
むしろ身を任せる
しかし、そこには自由を不自由に変える
不思議な蜘蛛の糸は訪れず
私は哀しい
いくつかの混乱は蜘蛛の巣を
まるで繭を破るように切り裂いて
破瓜した赤子のように
静かな夜を作る相談をし始めたようだ
2014-10-10 00:00 : 試詩的終宴 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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