海底20000メトル

赤道直下に風は吹く。
柔らかい風が吹く。

水平線はユラユラ漂う。
漂いながら近寄ってくる。
静かに、静かに。

静かな力を身に受けて、
水平線は 漂いながら近寄ってくる。

振り返れば ボクの足元には
直滑降が出来そうな渦巻きだ。

グルグル、グルグル
あまり見てると目が回る。

青といえるのか水平線は。
空にチとでも上る気配すらなく、
水平線は深く、深く潜行している。

赤道から跳ね飛ばされないように、
しっかと掴まってるのも大変なもんだ。
赤道の下には何があるのだろう。

もう目を回すのはゴメンなのだが、
水平線は漂うことを止めようとしない。

(初出:2004年12月14日)
2006-08-27 10:16 : 落陽 : コメント : 2 : トラックバック : 0 :
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視点
視点をかえれば全ては違ったものに見える
地上から眺める水平線
それを飛行機の上から眺めると青一色に見える
そしてまた彼方に水平線が見える
それは渦を巻き潮流となって流れる
地球が回るように海水も回り続ける
そう思うと何だかここはとても不思議な世界だと
素敵な世界だと私は思いました。
2006-08-27 19:29 : ajisai URL : 編集
えと、あと・・(滝汗)
ajisaiさん、二度目のこんばんは(^^)

この散文は再掲を迷ったものなんです。
イメージに導かれるままに書いた直後、南洋の大津波の悲劇が起きて無関係に想えず・・・
前後、似たようなことが相次いで、書くことから離れたイワク品(?)です。
そういうこともあるんだな、と今はまた、書き始めてるのですが、
ああいう経験は、あまりしたくないものです(汗)。
2006-08-27 21:46 : まっく URL : 編集
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