公園の風景

別れさえ出遭いとなる公園の、
一つの季節とさえならずに影のなかの
匿名の光として出遭う、ある厳冬の
死を招くばかりの光となり影となり、

幾度も逢瀬を重ねて、なおも記憶が拒否する
その影と、その光源の、その接点で、
無限の拒絶が探されて、求められて、
距離を追求される地図の哀しみだけが舞う風が吹き、

無限に直線に迫ってゆく曲線と、回帰し、
なおも回帰しない同一の
双子のような速さで逃れゆく季節となり、季節となり、氷柱の
冷たさのなかに消えてゆく公園で死児を抱く、
いつまでも泣き止まない死児を、抱く
2014-11-10 00:00 : 試詩的終宴 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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