少女の駅

寂れた駅には人影だけが残される
人波を失った人々の声が幻聴として響き、
一人の少女は抱えきれない愛を抱き、
更に与えられる愛に包まれながら
一人で静かに、ベンチに座る

夕暮れは決して訪れることはなく、
朝焼けを見ることも決してなく、
夜も昼も喪われた光のなかに、少女は座る

少しだけ生意気そうな視線を斜め上に投げかけ
それでも与えられる愛には悪態をつき
少女は、それでも愛らしさを失うことが出来ないのだが、
その身もだえを抱いて駅には
永遠に電車は訪れず、
一人の少女だけが、静かに座り続けている
2014-11-12 00:00 : 試詩的終宴 : コメント : 2 : トラックバック : 0 :
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映画の一場面みたいですね
タンガリーのシャツにロールアップしたジーンズ。チェック柄の何か(ふんわりした素材)も身につけているかも。頬が柔らかい。手は小さめ。髪型はセミロングでいつも手グシ、ボサッとしています。少し目が悪いかもしれない。でも澄んだ瞳。お財布には千円札2枚と、たくさんの小銭が入っています。リュックの中には何が入っているかなぁ。本の一冊も見当たりません。「からっぽ」が少女の「いっぱい」なのかも。映画の一場面みたいですね。そこにいる少女を想像しました。
2014-11-12 17:16 : kairou URL : 編集
Re: 映画の一場面みたいですね
kairouさん、こんにちは^^
なんと今、コメントに気づきました!><

実は、このころはイメージというイメージは持ってないんです。
kairouさんのコメントで、ようやく形になるのかな、などと想いました。
なんとか詩を書こうとしていますが、なかなかに難儀です。

p.s.
スパムも減ったのでコメントの承認制、様子見次第ですが外しておきますね

> タンガリーのシャツにロールアップしたジーンズ。チェック柄の何か(ふんわりした素材)も身につけているかも。頬が柔らかい。手は小さめ。髪型はセミロングでいつも手グシ、ボサッとしています。少し目が悪いかもしれない。でも澄んだ瞳。お財布には千円札2枚と、たくさんの小銭が入っています。リュックの中には何が入っているかなぁ。本の一冊も見当たりません。「からっぽ」が少女の「いっぱい」なのかも。映画の一場面みたいですね。そこにいる少女を想像しました。
2014-12-12 12:07 : まっく URL : 編集
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