よろめき、よろめいても

よろめくのは多分、良心と呼ばれるやつだ

何十年にもわたって
こんなにも私を縛りつけるために
費やしたのは数年…いや、数か月か?

(その種を養い育てたのはだれなのか-
 どれだけの労力と時間をかけたのか-
 どちらにしても気がふれた野郎だ!)

そんなことにさえ今さら嘆く無力な私も、どうしようもない
いつ気づいたのだ、いつから知らぬ顔をしていたのだ
その呆けた阿呆面を、どれだけ晒してきたのだ

この際、他の人間のことはどうでも良い
これは私の、もう私以外のだれにも向けられない
私だけの良心なのだから

よろめき、美しい川べりからさえ水面に沈む
訪れる夕闇に抗う術もなく染まる
酔うた人のようによろめいているのは多分、
良心と呼ばれる

私の恥部だ
2015-01-11 00:00 : カイエ、詩 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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