不要な一日

無線の電波が…切れました?切れています?切れるでしょう?
ふむ、ふむ、ふむ、、、
<切れる>とやらを通じて電波とやらを、いわば<見る>と、そういうことかな?

さても木立のなかを行く細く揺らめく頼りなき影、
蜃気楼のような揺らめき、
遠ざかりも近づきもせず、
しかし向こうを、あちら側を志向してはいるようだ。

ああ、なんとも不確かな存在、見渡せば無数の同じ様の影、蜃気楼のような…

昨日、通話できた電話を覚えているだろうか、今では赤くもない電話(正確には電話機だろうか)。
そこにたたずんでいた行方不明者。
すべて無線だった、そのときの空も雲も、もしかしたら降っていたかもしれない雨さえ。

一本の糸だけで朝と夜を結びなおし、暁に吠えてみよう。
そんな予定を立てながら、今日いちにちを耐え忍んでみよう。

なにごともない、なにごとも起きない、なにごともなにものになれない-
【けっきょく恋人は、要らなかった】
2015-03-05 00:00 : カイエ、詩 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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