被確定

いつ終わるのだろうか、あの何処までとも知れぬ不気味な空の蒼さは。
疲れ切り、もはや書くべきなにものも持たずに拡がる白紙、
無限の広さにまで押し拡がってゆく白紙が絶望的な重さを運んでくる。
拒絶の理由を問いつづけられ、ただ、意味もなく裂け散るのは丁度、
ひとつの季節が切り裂かれて何かが降り注いでくるのに似ている。
それが雨ならば濡れ、雪ならば震えるように、しかし-
ここから降り注いでゆくだけ、なのだ。
ただ見送るだけのことができず、ただ、無力に無気力に手を振っている。
別れ際の、この手を降りつづけているというのに、しかし、
いつまでも眠りを遠ざけ続ける疲れのなかを歩いている。
もう数歩で倒れることを確定する歩みのなかにだけ、いる。
2015-03-14 00:00 : カイエ、詩 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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