花のように

可能な限り遠いことば、その連なりを、
信じれないことばを信じるふりをして、信じたかったのだ、そう言ったはずだ。
足下には、すぐにでも拾える光る石、光らない石、そして砂-
つまり指の間を滑り落ちることしか知らない、あの砂、つまり川、
それらは川だった、とだれかが伝えただろうか。

語りかける人々を振り払うための反転、反転、
回転にまで届きはしない反転のなかでだけ巡る。
もはや哀しみの裡にのみ生まれるものたちと、
いくらでも沈黙を保ち続けていることが出来た。
それと時間と名づけながら、それだけを-
もう知らないものたちとの間に横たわらせて、
花のように静かに眠ろう、それは、花のように。
2015-03-15 00:00 : カイエ、詩 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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