風さえ白い

あるひとつの希望を折れて進むと、
真白いだけで光を持たない太陽と出遭う
それは遭遇といって良い体験だ

いぶかしがるが良い、なんの光によって、
光を持たぬ太陽が真白くあることができるのかを
問うが良い、どんな闇ならば
事物を覆い尽くすことができるのかを
そして叫ぶが良い、太陽は光を失ったのか、
それとも元から光など放っていなかったのか

きみの骨を拾う、真白い骨を
なぜ真白いのか、きみは
そんなにまで頑なに乾き切り、
風の色さえ真白く染め抜いて
きみは一言も発することがないじゃないか!
そしてあるひとつの絶望を折れて進んだ
2015-05-12 00:00 : カイエ、詩 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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