その前に君が立ったから

こんな狂った世のなかだ
あんたが敵側に居たっていいのさ
それは仕方ないことだよ、分かっている

ただ時折、ほんの一瞬なんだが
こっちを見たフリだけで良い
それくらいなら望んでも良いだろう?

-そんな気がするな
-そんな気がしたな

そんな程度で十分なんだから
それくらいなら望んだとしても
贅沢過ぎやしないだろう?

こんなにも狂った世のなかだ
生まれてしまったことも、もう
もう、取り戻しようがないしね

なんとも狂った世のなかだ
あんたが敵側に飲み込まれたって
それは仕方なかったのさ
どうしようもなかったことなのさ
分っているよ、分かってる

初出:note.mu(20150529)
2015-06-01 00:00 : カイエ、詩 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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