活用する眠りの変化論

ひとりになれないものらを従えて冷たい道を歩いている
ことばを拾いながら周遊する湖は閉じることがない
駆け足だけが許される階段で死んだようにうずくまり
沈黙を守る男の見つめる海を染めておこう
どの色で、どれだけの色で、ただひとつの相応しい色だけで

美しさだけで生きている蝋像を熱砂が降ると
私たちは砂のひと粒ひと粒の美しさに見とれたまま
足元に流れる蝋により固められ
ついに湖の閉じる地点を見出すことになる
ああ、青い曇天を見上げながら私は言う
眠りはどこに忘れたか、そのことを忘れてしまった、と

note.mu(20150617)
2015-07-04 00:00 : カイエ、詩 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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