公開マスタアベイシヨン

何故にこのようなツラツラを書くに至ったのだろう。
今頃になって考えることでもないのかもしれないが、
いつも触発を受けているミヲリさんのエントリで、らしくない内省を少し。

「どうせなら、書き物でもしてみたら」
ヒョンな一言に、言葉にしなくては暴発しそうな想いを乗せた言葉を書きなぐり、
それは全き孤独なマスタアベシシヨンでしかなかったが。

たまたまランキングの成績が良いのは自票のためだろうが、
それでもブログ・ランキングなぞをやっている心を探れば、
やはり読んで欲しいという気持ちが芽生えていたのは確か。
そして、こうして書いているもんは、どうなのだろう?という想い。

ランキングよりも、むしろコメントに飢えている。
私のところに来てくださる方は、皆、静かに去っていく。
時に暖かい言葉に触れようものなら、
「まぁ、このまま書いても良いのか」
などと、大きく安堵したりして。

いつの間にやら、孤独なだけでは物足りなくなった公開マスタアベイシヨン。
読んで欲しくなければ、一人でワープロとでも遊んでいれば良い。
ましてやランキングに登録なぞ、しはしない。
やがては公開マスタアベイションでは物足りなくなりゆくのだろうか?

「ピュアな表現者」などとは無縁の世界。
ピュアに自己の創造世界に入りたければ、むしろ露出など不要だろう。
それは「言葉の世界」に限らない。

誰が、全世界で創造される全てをその目に、耳にしているだろう?
所詮、見せてくれたものしか見れはしない。
「見せたい」気持ちがなければ、見れはしない。

少なくとも、私は「見られたい」のだ。
公開マスタアベイシヨンして満足している今の私には分からない。
物を作るとはナンなのか? 言葉を紡ぐとはナンなのか?

マスタアベイシヨンの見せ合い。
そんな滑稽で少し寂しい世界観の中で私は呟いている。
きっと、本当は、もっともっと激しく交わりたいという欲望を果たせずに。



(初出:2004年12月25日)

2006-09-10 21:48 : 消去一葉 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
コメントの投稿
非公開コメント

« next  ホーム  prev »

拝啓




Author mak From "空白"

想一葉、兼訪問帳

星々の冷却(書肆侃侃房)
渓谷0年(オンライン版)
Both by mさん

【 無意味という意味 】
すこしの風を追いかけて
【 短文 】
大海にも降る一滴
2015.07.17.

For Admin

落書内検索

月毎落書

一言お報せ

リンクは勝手に頂戴、削除してます
ご迷惑な場合は、ご一報下さい



メール・チェックは非常に稀です


BlogPeople

出現するかもエリア-転記候補