ツ 過去メモ~20150717~20150731分転記

適当&ランダムに(一部改変)

眠れない夜のように言葉が行進を続けている

けっして悲鳴をあげることのない痛み、死は麻酔だ

ひとりきりの海のひとりきり

深夜の水盆には欠けた月が泳ぐ

叫びは低みから高みへ向かう声のことだ、低みに留まる声だけが文字に還る

短い一日のなかだけを夏が通り過ぎてゆく、そんなのを見ている

捨てることができないマフラーは使うこともできない

あまりにも曖昧に過ぎる夏の陽射しだ

いつも優しい女性の優しさに救われてばかりの私に彼女たちは告げる。「あなたには、それしかないから」

いつでも海でしか会えない私に彼女は、どれだけ深読みしても彼女の優しさしか伝わらないメッセージを残していた。「おやすみ また海でね」けっきょく私たちには、海しか残されていなかった。

朦朧として月を見ないように夏の日を見ず、ただ陽に打たれていた

ことばの不能分くらいにまでは愛も育つだろう

いかにことばが伝わらないかを問われているかのように私たちは、ことばにすがりついている

憎むほど愛したとはいいたくないが、愛したほどには憎んだのである

一時期は憎みさえしたガット、クラシック・ギターの音色に耳を傾けている自分をなんとなしに人間らしく感じている

百年後の少年

プライベートで文学を語るなんて皆無だが、漱石好きの伯母がひとりいて、しかし私は漱石好きでもないので話したこともなくて、でも坊ちゃんとか我輩は百年後の少年が面白がって読むのだから凄いことだと想う

芥川賞より漫画大賞だったら面白かったのにね

さすがにピンポン・ダッシュはやらないが、コピペ・ダッシュをしている

年齢に関係なく、男なんてうまく誉めればモテるしよく働くものだという説を家族談話で提示したら全員から賛同を得た

鍛えるところがなくなったとき、ひとがナニを鍛えるかなど決まりきっているのだ

昔は体ばかり相手にするのがヤブだったが、今では心を語り始めるのがヤブである

スリルを生きるというより、もはやスリルが生きているだけというような毎日である

ブラインドデートをしたことある? どうだった?
— .初見の言葉だったので調べたら、いつものデートとほとんど変わらなかった
https://t.co/vYzRBqrEdt%... http://t.co/WFMtgRjaGh

蛍を見る前に花火を見る前に夏が過ぎてゆく前にビールを飲みたい

東京には、たとえ天地鳴動すとも揺るがないテレ東がある

澤木興道によると熊本には八十歳を超えても岩にかじりついて歯を鍛えるという風習があるらしい

なぜ「三途の“川”」なのかというと隔たりのなさの比喩なのであって、川底は見えないのではなくて徒歩で渡れる浅さへの恐怖によって見ないのである、隣人は死人である

そもそもから人生がにじんでいるので、たぶん見通しが悪いことには慣れているはずだ

数学のできない私は幼少期に溺れ死にかけたが、にごった水面の向こうで濁った東京の青い空がにじんでいたのを覚えている

ストレスで薄くなり始めた髪を根性で留めているが、精神に滅ぼされそうになった肉体を精神で保っているのである(気のせいともいう)

一歩すすんで三歩さがる巨人の星的オーバー・リハビリをして「バカじゃないの?」といわれたので「バカじゃないの?ではなく、バカなのです」と訂正して全国の非バカ様たちの名誉を守っておいた

まだ今は文字を読むところまで到達できていないので、どの文字も一様である、区別がつく前に逃亡している

倒れるのには大変な気力、体力が必要で、気力も体力もないと、倒れることすらできない、倒れるところまで到達できない

意識とは、要するに生命活動の壮大なメタファー、つまりパロディだと考えるとわかりやすい。しかし、なにをいってるのかは我ながら全くわからない。

子どもは偉大なる肯定者だ、否定するものは常に大人である

否定は連帯する、肯定は連帯とは無縁だ

ことばの本質は、おそらくだが否定に近い

否定なんてだれにでもできるが肯定は困難だ、もっとも知的な作業とさえいえるかもしれない

ある事実に残酷さと非残酷さとがあったとして、残酷さを真実として受け止めるのは容易いし、むしろ保険的思考によってさえ同じ事実の残酷さこそが真実とされるのだろう。

苦しみにあるひとにも容易に実行でき、苦しみを脱し大いに楽を得ることができる。そういう手段をひとつ伝えることができたとしても、それでも世界は変わらないのだろうかと考えていた。

詩作家と詩人は違う

夢中でさびしげなmさんを見かけたが、「すこしじかんください」と汀に書くだけで精一杯だった、mさんは酷くさびしがり屋さんなのだ。なんとしてでも再誕せねばなるまい、チビチビ書き溜めたものを転記しておく。

欲望なんて茶番、単なる欲求不満に過ぎない、苦しみが足りてない

2016-01-25 00:00 : メモ帳 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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拝啓




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【 無意味という意味 】
すこしの風を追いかけて
【 短文 】
大海にも降る一滴
2015.07.17.

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