週末プレゼント

まるで四月を雪で降りながら北を目ざすように、きみが電車を降りてくる
いつでも週末は、あまりに遠い月日を数えすぎたに違いないと想わせる
もっと温かいなにか、たとえばスープのような、そんなものを創造するべきだろう
風だけで道ができてしまうような異教の国ではスープという食べ物は知られていないらしい
物憂げに週末の電車がおし黙っているが、黙ったままでしか走れない(のだ)
週末の疾走は、つまり…沈黙でしか成立しない、ということだ(ろう)
2017-02-04 00:00 : Zero Areas Ⅰ/0 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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