永久に…浮かんでは消える想葉(初出:2012年03月27日)

タイトル先にありき、という、通常とは違うパターンで書かれた落書きです。
連作ではないんですが、結果的に短いのをまとめて、という感じになりました。^^;
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眠れぬ夜を彷徨いつ
陽下の雑踏に錯綜した足跡の
一つ一つを辿りながら
足跡の深さ形にその人を想い
遥かに消える微かな月と歩を合せ
明けた夜を過ごすのだ
寄せ返すことを忘れた遠い波と
穏やかな月を映す静けさを想い

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薄曇りを、ようように抜けた淡い陽光さえ
その深き底に届く透明な湖に
投じられた身は、どこまでも沈み行く
尽きぬ葉は優しく肌を掠め、湖面を目指し浮かび、消えてゆく
もう一体、何葉が過るのを見送ったのだろうか
息詰り悶えた身も暖かな湖水に包まれ、動きは緩慢になり
静かに、静かに、どこまでも沈んで行くのだ

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涙の記憶は、何処で生まれたのだろう?
遠い山に降る時か、長い地下を通る時か
それとも涙の果てる時だろうか
ただ滂沱と流れるだけの涙
その果てる時が来るのだろうか

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2012-04-19 13:01 : 想葉 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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