非私との間(初出:2012年04月09日)

虚空に漂う時間の間隙を埋める言葉達

その凍り砕かれた欠片の一つ、一つが

生身の心臓に突き刺さり、鼓動は時を忘れゆく

融けては刺さり、融けては刺さりして限りなく

血まみれの心臓だけが魂の安らぎを憩い

身体の一つ一つを源に返し去っていく

地上に残るは渇いた血の付着した骨ばかり

言葉という嘘を泳ぎに泳ぎ

疲れた身体の残滓だけが地に満ちて

遠い極北も失せたまま

私と非私の間にある距離は

やはり、言葉と共に遠ざかる
2012-04-19 13:14 : 想葉 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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