無題(初出:2012/04/19)

遠い頂きに見た夢を
横切る白雲が撫でていく

雲の切れ間に浮く夜空
記憶を吸い上げ闇の中

歩き疲れた涙を配り
行く宛てないまま彷徨う朝に
開いた窓は風を拒む

昨日を越えて来たはずなのに
明日を想い肩を落とす

落ち掛け途中に止まる葉は
そっと時計に降り掛かる
2012-05-06 12:12 : 想葉 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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