月夜に雲は散りゆくか

眩くなりゆく朧暈
月は愈々、小さく光り
星の唄にも紛れんか

夜の白雲、月明かり
魅かれ寄るだに千に散り
やはり星にも紛れんか

月夜の風が高空に吹き
それでも哀しい祈りを運ぶなら
祈り叶う果てに運ぶなら

いかで哀しみに耐えざらん
祈りが星と光るなら
いかで哀しみに耐えざらん

風の絶えた月夜の雲は
ただただ散るを待つばかり
降る雨あれば泣きようもあろうに
ただただ散るを待つばかり

眩くなりゆく朧暈
月は愈々、小さく光り
風なき空に雲は散らん
2012-09-14 00:00 : 想葉 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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