そして君は、黙り込む

君の優しさが無言に変わり
二人の間に満ちる時
僕は意味のないお喋りをしてしまう

君の想い遣りが無言に変わり
二人の間に満ちる時
僕は自分の情けなさを笑い誤魔化してしまう

本当のことって何だろうね
僕は君に問い、君も僕に問う
そして二人は答えのない問いを前に
ただ肩を並べるしかなく
はにかんで困った微笑みだけで
時の隙間を埋めてゆく

僕が言葉の虚しさに染まりそうになると
君は少しだけ話してくれる
訥々と選びに選んだ言葉達は優しく美しく
哀しみと隣り合わせの僕の虚しさを運び去る

それでも僕の哀しみは止まらないことがある
君のいない時間を、どう過ごそう
君といる時間を、どう過ごそう
哀しみと楽しさと嬉しさ達が交錯しながら
僕の目の前を通り過ぎ
やはり君の笑顔を見たいと、そう想う
2012-09-26 21:23 : 想葉 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
コメントの投稿
非公開コメント

« next  ホーム  prev »

拝啓




Author mak From "空白"

想一葉、兼訪問帳

星々の冷却(書肆侃侃房)
渓谷0年(オンライン版)
Both by mさん

【 無意味という意味 】
すこしの風を追いかけて
【 短文 】
大海にも降る一滴
2015.07.17.

For Admin

落書内検索

月毎落書

一言お報せ

リンクは勝手に頂戴、削除してます
ご迷惑な場合は、ご一報下さい



メール・チェックは非常に稀です


BlogPeople

出現するかもエリア-転記候補