繋がらないということ

孤立した一瞬、一瞬を閉じ込めて
薄く、路面に氷は広がり
狭くなるだけの空を眺めている

陽が横切っている
雲が動かないまま、風がそよいでいる
季節が少しづつ通り過ぎている
ビル達が圧している、空だ

氷と路面を押し潰す足音は
街の喧騒に掻き消されて響かず
ただ一瞬、一瞬が一瞬に消えるばかりで
誰も振り返ることもない

ただ冷たいばかりで閉じ込められて
一瞬、一瞬は嘆くじゃないと
踏み潰された、その下から這い出しては
夜の静かさの中を、そっと歩き
季節のない季節に向かって姿を消すのだった
2013-01-05 00:00 : 想葉 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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