私という孤児

その昔「私」の元は二つだった
母に一つ、父に一つ
父方の多くの元の半分は消えて行った
ようやく一つになった元は色々なモノを作った
その一つが「私」だった
元は何で私を作ったのか、それは分からない
分かっているのは、今の私は元に放棄されているということ
同時に、私が元を放棄している、ということ
作られっ放しにされた私は天涯孤独だ
どこに私の居場所があるというのだろう?
世界の中に、それはあるのだろうか?
作られものの私は、孤独を作ったモノに逆襲する術を
そう、それは逆襲なのだけれど、
私が私でなくなっても手に入れたい
孤独が怖いからではなく
私という孤児が生きるために、それは必要だからだ
2006-08-10 21:23 : 消去一葉 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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