一緒の昼弁を忘れてたね

そうして、いつだって私達は
あまりの下らなさに泣き別れしてしまっていたのだけれど
観覧車の上ってゆく青空も影響していたように想う

あまりに透き通った空は
物語という物語、全てを無意味にしてしまう
そんな話を聞いたことはないだろうか

小川の流れが清冽過ぎると
空の雲さえ映ることがなくて
ただ小川の恐ろしいほど昏い底だけが浮かび
そのまま飲み込まれてしまうような
そういうものらしいのだけれど

でも、もっと大切なことは、とっくに分かっていて
まずは座り心地の良い場所を見つけて
そこに、ゆったりと座ったり寝そべったりした後
美味しい昼弁当を一緒に食べながら
黙って風に吹かれていることだったね
2013-04-02 00:00 : 想葉 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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