股の下はムズムズして

ある朝の僕が
地球を跨いでいた
くるくると回りながら
地球を股の間に挟んでいた

太陽がすぐそこにある
手を伸ばせば届くところ
りんごのように赤く
その光に照らされながら
ある朝の僕が地球を跨いでいた

20億光年ほど先の星の光を見ながら
どうやってここに届くのかを考えながら
くるくると回りながら
ある朝の僕が地球を跨いでいた

股の下はムズムズして
お金持ちがお札に埋もれてモクモクしてる
股の下はムズムズして
貧しい人が食べるものがなくてバタバタしてる
股の下はムズムズして
兵士が重い武器を振り回しながらアタフタしてる
股の下はムズムズして
平和人が穏やかな夜をグースカしてる
股の下はムズムズして

股の下はムズムズして
ある朝の僕が地球を跨いでいた
20億光年ほど先の星の光を見ながら
どうやってここに届くのかを考えていた
2013-05-21 00:00 : 想葉 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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